南アルプス市芦安山岳館
MENU
南アルプス市芦安山岳館
文字サイズ
標準
拡大
背景色
白
青
黒
Home
施設・利用案内
News
登山・ハイキング
道路・交通
山小屋
高山植物
公式フェイスブック
絞り込み検索
閉じる×
サイト内検索
カテゴリ
登山
自然文化
高山植物
環境保全
レジャー
祭り・イベント
温泉・宿
特産・土産
味グルメ
南アルプス芦安山岳館
その他
全カテゴリを表示する
エリア
(1068)
南アルプス
(70)
甲斐駒ケ岳
(43)
仙丈ヶ岳
(219)
北岳
(245)
北沢峠
(4)
間ノ岳
(17)
農鳥岳
(17)
鳳凰山
(265)
鋸岳
(7)
広河原
(2)
アサヨ峰
(6)
櫛形山
(9)
塩見岳
(7)
芦安
(106)
早川
(24)
峡北
(48)
長野
(32)
登山
(217)
山域
(10)
百名山
(17)
百名山以外の山
(33)
峠・尾根・バットレス
(26)
河川・沢・滝・渓谷
(53)
登山コース・開山祭
(49)
山小屋
(34)
人物・団体
(8)
登山史年表
(3)
自然文化
(143)
地名
(16)
地質・火山帯・地下水
(6)
寺社
(24)
遺跡
(17)
信仰
(20)
文化財
(33)
文学・美術・学術研究
(3)
芸能・伝承
(4)
交通・郵便
(10)
植物・樹木
(17)
動物・鳥
(2)
人物・団体
(2)
高山植物
(622)
北岳(低山帯)
(84)
北岳(亜高山帯)
(40)
北岳(高山帯)
(85)
夜叉神峠・鳳凰山(低山帯)
(84)
夜叉神峠・鳳凰山(亜高山帯)
(85)
夜叉神峠・鳳凰山(高山帯)
(52)
仙丈ケ岳(亜高山帯)
(98)
仙丈ケ岳(高山帯)
(97)
コラム
(4)
環境保全
(5)
公園・条例・要綱
(5)
レジャー
(45)
名所
(8)
アウトドア
(8)
公園・遊園地
(12)
田舎体験・体験工房
(1)
スポーツ
(2)
観光案内所
(2)
インドア施設
(12)
祭り・イベント
(16)
温泉・宿
(31)
特産・土産
(15)
味グルメ
(2)
南アルプス芦安山岳館
(1)
その他
(4)
キーワード
蔵書リストを見る
>
甲斐犬
1つ前のページに戻る
2003.3.13
所属カテゴリ:
芦安
/
特産・土産
/
甲斐犬
ほ乳類食肉目イヌ科。山梨県特有の日本犬の一種。国指定天然記念物。
交通不便な山間辺地の山村で少数飼育され、存在が知られなかったが、1924(大正13)年、小林承吉(元甲府動物園長、獣医師)が発見、調査研究し1930(昭和5)年「甲斐日本犬」と命名発表し、1934(昭和9)年1月22日、国の天然記念物に指定された。
体型は体高39.5~45.5センチ、体高と体長は同じくらい(雌の体長はやや長い)で体重は10~15キロ前後。目はブドウ色で、口はやや長く、耳は長くて立っている。尾は差尾または巻尾だが、巻尾の犬も疾走時に差尾と同様の形になるのが甲斐犬の特徴。毛色は全身が虎毛色一色。これが一大特徴だが、虎毛色は黒色と茶褐色の剛毛のまじりあった虎斑模様で、黒虎毛、中虎毛、赤虎毛の3種類がある。四肢は強健で後足の飛節が特に発達し跳躍力、疾走力が優れ、性質は沈着で鋭敏、勇猛で一代一主の主人に忠実な犬である。番犬・狩猟犬として適している。
発見当時カモシカの猟に使用された「鹿犬型」と、イノシシの猟に使用された「猪犬型」の2つの体型があったが、体型に欠点のあった「猪犬型」犬は第二次世界大戦中に絶滅し、現存は優秀な体型の「鹿犬型」犬のみ。発見時の分布は約30頭くらいが白峰三山山ろくの芦安村(現南アルプス市)、西山村(現早川町)に「鹿犬型」が、わずかな数の「猪犬型」が宮本村(現甲府市黒平町)、西保村(現山梨市牧丘町)、九一色村(現身延町古関)で飼育され、平林村(現富士川町)には「鹿犬型」と「猪犬型」の犬が少数飼育されていた。
南アルプス市芦安を代表とする山梨県特有の日本犬の一種
Tweet