沓沢の
山の神 |
2:30
→
←
1:45 |
尾根合流 |
1:30
→
←
0:45 |
御庵沢分岐 |
1:30
→
←
0:50 |
千頭星山
山頂 |
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芦安の高台にある集落・沓沢の山の神が登山口。車道から見上げる大ツガの手前に登山口の標識がある。うっそうとした樹林。はっきりした道をたどり、山腹の左斜面を行くと小さな沢(仲見沢)のガレを渡って尾根に出る。ヒノキの植林地、ツガやブナ、ミズナラの巨木帯、アシビ帯へと植生が顕著に変化していく。背の高いクマザサの急斜面を終えると、右から大きな尾根が合流するピークに着く。
(登り約2時間半。下り約1時間45分)
ピークからは左へ直角に曲がる。広葉樹のやせた尾根を下ると15分ほどでやや広い平らに出る。本平(ほんでえら)と呼ばれる場所で、昔はここまで畑仕事で登ってきたという。ここから山腹の左斜面を登り、カラマツと笹の広い尾根に出てゆったりと進む。尾根から右斜面の登りとなり、御庵沢林道コースへの分岐に着く。
(尾根合流から登り約1時間半。下り約45分)
御庵沢林道への道を右に見送り、カラマツと笹の中を行く。左手には、金山沢を隔てて大きなガレが見える。登り切ったピークは四十貝山。芦安では「しじっけえやま」と呼ぶ。貝のことをこの辺では「けえ」という。山名の由来は不明。山名の看板に1991メートルと書かれているが、実際の標高はもっと低い。背丈が低くなった樹林の急斜面を越えると、明るく広い尾根の緩い登りとなる。小さなピークに「千頭星山へ1時間」の標識が立っている。少し下って登り返し、トラロープを過ぎるとすぐに右手に岩があり、「シカ岩」の看板。ここから先、所々にトラロープが張られている。針葉樹林帯、ダケカンバ帯を過ぎ、「サザレ岩」の看板を見送ると、針葉樹林の下は苔がうっそうとしてくる。道が平らになり、笹が現れてくると間もなく視界が開ける。甘利山からの登山道に合流し、左へひと登りで千頭星山の頂上に着く。
(御庵沢分岐から登り約1時間半。下り約50分) |
※注意
紹介した登山コースは、あくまで参考です。コースタイムは人によって違いますし、登山道も変化があります。登山前にガイドブックや登山記録を調べ、自分の判断で登山計画をたてて下さい。遭難した場合、捜索が速やかにできるよう登山計画書を登山口で提出して下さい。各登山口にボックスがあります。山小屋でも受け付けます。この南アルプスNETから山梨県警察本部のホームページにリンクすれば、インターネットでも登山届を出すことができます。個人の責任でしっかりとした計画をたて、安全で楽しい登山ができるようお祈りします。 |
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