【参考タイム】 | ||||||||||||||
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(北沢峠から約2時間。下り約1時間20分) 大滝ノ頭からは樹相が変わり、ナナカマドとハイマツが目立ってくる。展望が開け、左手に北岳、後ろに甲斐駒ケ岳、鋸岳が見えてくる。ハイマツとナナカマドの窪地を通り、小さな急な登りを越え、緩い斜面を行くと間もなく小仙丈ケ岳に着く。小仙丈沢のカールと仙丈ケ岳が初めて姿を現す。南東に北岳、その左肩に富士山が見える。日本第1位と2位のそろい踏みである。 (大滝ノ頭から約1時間。下り約40分)
小仙丈ケ岳からは稜線上に登山道が付いている。展望を楽しみながらの稜線歩きがしばらく続く。岩場を下り、砂礫の稜線を登りかえし、山腹右側を巻くようになると、右下に新しい仙丈小屋が見えてくる。この辺から小屋に下る登山道がある。秋にはウラシマツツジの紅葉が美しい場所。小さな窪地を左に見て急坂を登り切ると頂上に着く。360度の展望が楽しめる。 (小仙丈ケ岳から約1時間。下り約40分)
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※注意 紹介した登山コースは、あくまで参考です。コースタイムは人によって違いますし、登山道も変化があります。登山前にガイドブックや登山記録を調べ、自分の判断で登山計画をたてて下さい。遭難した場合、捜索が速やかにできるよう登山計画書を登山口で提出して下さい。各登山口にボックスがあります。山小屋でも受け付けます。この南アルプスNETから山梨県警察本部のホームページにリンクすれば、インターネットでも登山届を出すことができます。個人の責任でしっかりとした計画をたて、安全で楽しい登山ができるようお祈りします。 |