1つ前のページに戻る

2003.3.13 所属カテゴリ: 間ノ岳 / 登山 / 百名山以外の山 /

三峰岳

 「みつみねだけ」という。 標高2999メートル。南アルプス間ノ岳の南西にあり山梨、長野、静岡の三県境が交差する。山名はそこからとも、西(長野側)を流れる三峰(みぶ)川からともいわれる。

 間ノ岳から見ると岩のこぶのようなピークだが、仙塩尾根の野呂川越あたりからだと間ノ岳の右にどっしりとそびえている。熊ノ平(静岡側)に向かって少し下ったあたりはハイマツ帯で、ライチョウの格好のすみかになっている。農鳥小屋から間ノ岳の山腹をトラバースして三峰岳下に至る登山道の近くに、大井川源流の碑がある。=【写真】三峰岳