2018.2.28
News /
「山梨百名山手帳」を発行 県、条例や安全登山指針を追加
昨年10月に「県登山の安全の確保に関する条例」が施行されたことを受け、県は「山梨百名山手帳」を発行した。条例の内容や登山のルール、基本的なマナーをまとめた「登山を安全に楽しむための指針」などを盛り込んだ。約3万部を登山用品店や登山口などで配布する。
これまで、やまなし観光推進機構が山梨百名山の登頂記録を書き残せる冊子「山梨百名山手帳」を発行していたが、昨年10月、富士山などでの厳冬期の登山届提出を義務化する県登山の安全の確保に関する条例を施行したことから、条文などを記載した新しい冊子を県が作成した。
冊子はA6判で62ページ。登山届の提出や非常食の携行、緊急事態への対応といった「登山を安全に楽しむための指針」、条例の内容、主な山のグレーディング(登山の難易度)、山梨百名山のリストなどを掲載。登山後は県内で食事や温泉を楽しんでもらおうと、ウェブサイト「富士の国やまなし観光ネット」も紹介している。
県観光資源課は「冊子に記載した指針は既に県のホームページでも紹介しているが、携帯可能な小冊子を活用して登山者に周知していきたい」と話している。
(2018年2月27日付 山梨日日新聞)
これまで、やまなし観光推進機構が山梨百名山の登頂記録を書き残せる冊子「山梨百名山手帳」を発行していたが、昨年10月、富士山などでの厳冬期の登山届提出を義務化する県登山の安全の確保に関する条例を施行したことから、条文などを記載した新しい冊子を県が作成した。
冊子はA6判で62ページ。登山届の提出や非常食の携行、緊急事態への対応といった「登山を安全に楽しむための指針」、条例の内容、主な山のグレーディング(登山の難易度)、山梨百名山のリストなどを掲載。登山後は県内で食事や温泉を楽しんでもらおうと、ウェブサイト「富士の国やまなし観光ネット」も紹介している。
県観光資源課は「冊子に記載した指針は既に県のホームページでも紹介しているが、携帯可能な小冊子を活用して登山者に周知していきたい」と話している。
(2018年2月27日付 山梨日日新聞)