2015.6.01
News /
韮崎市が南アエコパーク推進協設立 活用、保護策を探る
韮崎市は31日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の生物圏保存地域「エコパーク」に登録された、南アルプスの活用と保護の在り方などを検討する「南アルプスユネスコエコパーク韮崎市地域推進協議会」の設立総会を開いた。会長には内藤久夫市長を選んだ。
総会は市民交流センター「ニコリ」で行い、委員53人のうち約40人が出席。水川秋人副市長は「南アルプスでは、シカの食害や外来植物の繁殖が問題になっている。協議会で調査研究し、課題に対応したい」とあいさつ。会長を内藤市長、副会長を甘利山倶楽部の清水一代表などとする役員構成を決めた。
次回の協議会では、環境保全を考える「環境部会」と観光振興などを考える「利用部会」を設け、具体的な取り組みを協議することを確認。協議会は年3回程度のペースで開く予定。
総会後は、協議会オブザーバーの横浜国立大環境情報研究員の若松伸彦さんが、「南アルプスユネスコエコパークにおける韮崎市の役割」と題して講演した。
(山梨日日新聞 2015年6月1日付)
総会は市民交流センター「ニコリ」で行い、委員53人のうち約40人が出席。水川秋人副市長は「南アルプスでは、シカの食害や外来植物の繁殖が問題になっている。協議会で調査研究し、課題に対応したい」とあいさつ。会長を内藤市長、副会長を甘利山倶楽部の清水一代表などとする役員構成を決めた。
次回の協議会では、環境保全を考える「環境部会」と観光振興などを考える「利用部会」を設け、具体的な取り組みを協議することを確認。協議会は年3回程度のペースで開く予定。
総会後は、協議会オブザーバーの横浜国立大環境情報研究員の若松伸彦さんが、「南アルプスユネスコエコパークにおける韮崎市の役割」と題して講演した。
(山梨日日新聞 2015年6月1日付)