2014.10.05 News /

山岳遭難防止へ登山家らが講座

 日本山岳ガイド協会などは4日、南アルプス市高度農業情報センターで、山岳遭難事故の防止について学ぶ「百万人の山と自然 安全のための知識と技術」と題した講座を開いた。

 医師で登山家の今井通子さん、同協会理事長の磯野剛太さんが講師を務めた。今井さんは「森の香り成分フィトンチッドはストレスホルモンを減少させ、森に長くいた人の方ががんにかかる確率が低くなる」などと話した=写真。

 御嶽山の噴火にも触れ「安全安心のためにも登山届けを出し、ヘルメットを着用することが大事」などと述べた。

 (山梨日日新聞 2014年10月5日付)

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