2014.5.10
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南アルプス 2道路マイカー規制 エコパークへ駐車場拡充も
南アルプス山岳交通適正化協議会(会長・中込博文南アルプス市長)は9日、南アルプス・広河原に通じる県道、林道のマイカー規制を6月25日から11月9日までの138日間実施することを決めた。南アルプスは地元が目指すエコパーク登録が実現する見通しとなっている。中込会長は「登録が決まれば世界からも注目され、訪問者も増えるだろう」と述べ、駐車場の拡充など受け入れ体制の整備を進める考えを示した。
この日の会議は県庁で開かれ、関係者約30人が出席した。マイカー規制は自然環境の保全や渋滞の解消が目的。林道南アルプス線(夜叉神-広河原間14キロ)と、県道南アルプス公園線(奈良田-広河原間18キロ)の2ルートで行う。
また、通行者に片道100円の負担を求める協力金制度も引き続き実施する。協力金は2008年に導入。マイカー規制期間中、路線バス、タクシー、歩行者から任意で片道100円を徴収する。
会議では、今年のマイカー規制期間などを盛り込んだ実施要領案を承認。昨年の規制中の利用者数や協力金への参加率のほか、年々増加する登山者に対応するため早川町奈良田の駐車場を拡充、収容台数が100台から377台に増えたことの説明もあった。
(山梨日日新聞 2014年5月10日付)
この日の会議は県庁で開かれ、関係者約30人が出席した。マイカー規制は自然環境の保全や渋滞の解消が目的。林道南アルプス線(夜叉神-広河原間14キロ)と、県道南アルプス公園線(奈良田-広河原間18キロ)の2ルートで行う。
また、通行者に片道100円の負担を求める協力金制度も引き続き実施する。協力金は2008年に導入。マイカー規制期間中、路線バス、タクシー、歩行者から任意で片道100円を徴収する。
会議では、今年のマイカー規制期間などを盛り込んだ実施要領案を承認。昨年の規制中の利用者数や協力金への参加率のほか、年々増加する登山者に対応するため早川町奈良田の駐車場を拡充、収容台数が100台から377台に増えたことの説明もあった。
(山梨日日新聞 2014年5月10日付)