南アルプス エコパーク登録へ講演 経済効果など利点紹介
南アルプス、韮崎、北杜、早川の4市町でつくる南アルプス自然遺産登録山梨県連絡協議会は2日、韮崎市の東京エレクトロン韮崎文化ホールで、国際教育科学文化機関(ユネスコ)が自然保護地区などを認定するエコパーク(生物圏保存地域)登録に向けた「南アルプスフォーラムinやまなし」を開いた。
フォーラムには、地域住民ら約130人が参加し、横浜国立大の酒井暁子准教授ら2人が基調講演を行った。酒井准教授は「エコパークに登録されることで、世界への発信力が増し、経済効果も得られる」などと登録のメリットを紹介した。
エコパーク登録に向けて活動している県内外の3団体が、それぞれの取り組み内容を紹介するパネルディスカッションもあった。
フォーラムは当初、北杜、南アルプス、早川でも個別に開く予定だったが、参加申し込みが少なく、今回に集約した。南アルプス市の担当者は「エコパークについての認知度や関心度はまだまだ低い。多くの人に知ってもらい、地域一丸となって登録を目指したい」と話していた。
(2013年2月3日付 山梨日日新聞)
フォーラムには、地域住民ら約130人が参加し、横浜国立大の酒井暁子准教授ら2人が基調講演を行った。酒井准教授は「エコパークに登録されることで、世界への発信力が増し、経済効果も得られる」などと登録のメリットを紹介した。
エコパーク登録に向けて活動している県内外の3団体が、それぞれの取り組み内容を紹介するパネルディスカッションもあった。
フォーラムは当初、北杜、南アルプス、早川でも個別に開く予定だったが、参加申し込みが少なく、今回に集約した。南アルプス市の担当者は「エコパークについての認知度や関心度はまだまだ低い。多くの人に知ってもらい、地域一丸となって登録を目指したい」と話していた。
(2013年2月3日付 山梨日日新聞)