櫛形山の魅力伝えて 南アで自然ガイド養成
南アルプス市は8月10日まで、日本自然保護協会と連携して養成する「自然観察指導員」の宿泊講習会の受講者を募集している。櫛形山の豊かな自然を知ってもらうとともに、全国にアピールするための人材を養成する。
自然観察指導員は、同協会の認定ガイド。地域にある低山などを舞台に、自然観察の楽しみ方や自然環境保全の重要性について伝えることを目的にしている。
講習会では実際に自然の中を歩きながら動植物について学ぶとともに、基礎知識を習得するための机上学習も行う。認定者は、地域で開く「自然観察会」の講師として活動してもらう。
開催日は9月15~17日。定員は60人で、費用は1人当たり1万6400円。同協会のホームページか申込用紙に必要事項を記入して同市みどり自然課宛てに郵送する。問い合わせは同課、電話055(282)7259。
(2012年7月26日付 山梨日日新聞)