南アルプスの魅力 登山家・天野さん語る
南アルプス世界自然遺産登録推進協議会は3日、東京エレクトロン韮崎文化ホールでフォーラムを開き、甲州市出身のクライマー天野和明さん(34)が「南アルプスの魅力」と題して講演した。
天野さんは明治大山岳部OBで、大学時代の夏合宿では南アルプスに毎年登頂。当時のエピソードなどを紹介しながら「一つ一つの山が大きくて縦走の楽しみがあり、景色も素晴らしい」と話した。
また既に世界自然遺産に登録されている小笠原諸島(東京都)を調査で訪れたことや、インドやパキスタンなど世界各国の山々に登った様子を写真で紹介。「自然はなるべくそのままの状態で未来に残していくことが大事だ」と訴えた。
フォーラムは南アルプスの自然的な価値を広く周知しようと企画。同日は、県山岳連盟の秋山泉会長らを交えた南アルプスの自然を語るパネルディスカッションも開かれ、約250人が熱心に耳を傾けた。
(2011年12月8日付 山梨日日新聞)
天野さんは明治大山岳部OBで、大学時代の夏合宿では南アルプスに毎年登頂。当時のエピソードなどを紹介しながら「一つ一つの山が大きくて縦走の楽しみがあり、景色も素晴らしい」と話した。
また既に世界自然遺産に登録されている小笠原諸島(東京都)を調査で訪れたことや、インドやパキスタンなど世界各国の山々に登った様子を写真で紹介。「自然はなるべくそのままの状態で未来に残していくことが大事だ」と訴えた。
フォーラムは南アルプスの自然的な価値を広く周知しようと企画。同日は、県山岳連盟の秋山泉会長らを交えた南アルプスの自然を語るパネルディスカッションも開かれ、約250人が熱心に耳を傾けた。
(2011年12月8日付 山梨日日新聞)