北岳で診療活動 昭和大に感謝状 南アルプス署
南アルプス署(松原茂雄署長)は24日、山岳遭難救助に貢献したとして、夏山シーズンに南アルプス・北岳に常駐して診療活動に当たっている昭和大北岳診療部に感謝状を贈った=写真。
同部は、7月28日に北岳の吊尾根分岐付近で起きた滑落事故で、頭を強く打って動けなくなった登山者に対して、けがの応急処置や点滴などの救護活動を迅速、的確に行った。
北岳診療部長で同大薬学部の木内祐二教授は「診療活動が評価され、大変光栄に思う。北岳での診療活動を開始して今年で32年になるが、登山者に安心を提供できるように努めていきたい」と話している。
(2011年8月25日付 山梨日日新聞)
同部は、7月28日に北岳の吊尾根分岐付近で起きた滑落事故で、頭を強く打って動けなくなった登山者に対して、けがの応急処置や点滴などの救護活動を迅速、的確に行った。
北岳診療部長で同大薬学部の木内祐二教授は「診療活動が評価され、大変光栄に思う。北岳での診療活動を開始して今年で32年になるが、登山者に安心を提供できるように努めていきたい」と話している。
(2011年8月25日付 山梨日日新聞)