野外観察の成果　保護者らに紹介　早川北小で発表会

　早川北小は、児童が早川町の南アルプス邑野鳥公園で約半年間取り組んだ野外観察の成果発表会を開いた＝写真。
　同校は２０１６年度から公園と連携し、自然環境について学ぶ総合学習「ＢＥＡＮＳ（ビーンズ）」に取り組んでいる。２４年度は３～６年生計８人が動物や昆虫などのテーマを決め、昨年５～１１月に野外調査をした。
　発表会では、児童が保護者や公園職員ら約３０人に成果を紹介。テンが好む食べ物やトゲアリが多く見られる季節などを説明した。
　チョウとガの体のつくりについて調べた６年生は「４年間取り組んだ経験を中学校での学びに生かしたい」と話した。

(山梨日日新聞　2025年3月29日掲載)