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工事現場をパトロールする山梨労働局の職員ら=南アルプス市寺部
山梨労働局などは4日、来年4月に南アルプス市寺部に開業を予定している、山梨県内初進出となる米国系量販店コストコの建設地で、安全パトロールをした。 「年末年始無災害運動」(12月1日~来年1月31日)に合わせて実施し、山梨労働局や甲府労働基準監督署の職員ら9人が参加。現場担当者から工事の概要について説明を聞き、建設が進む店舗内を回りながら、重機の通路確保や転落防止対策などを確認した。 労働局労働基準部の小林順一部長は「12月は路面凍結などによる転倒災害が増える。作業を終えて無事に帰宅するように心がけてほしい」と話した。 労働局によると、今年の県内の労働災害による死者は10月末までで4人となっている。
(山梨日日新聞 2024年12月5日掲載)