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乾燥作業が進む「あんぽ柿」作り=南アルプス市上八田
南アルプス市で特産の「あんぽ柿」作りがピークを迎えている。 同市上八田の小野さんの作業場では、大和百目柿や甲州百目柿などの皮を機械でむき、硫黄で殺菌した後、乾燥室で1~2週間乾燥させて仕上げている。10月中旬に始め、11月下旬まで続く。 あんぽ柿はころ柿よりも水分量が多く、ゼリー状のとろりとした食感が特徴。小野さんによると、春先の低温の影響でやや出荷量が減少したという。出荷は12月上旬まで。
(山梨日日新聞 2024年11月6日掲載)