山岳遭難備え装備品を点検 南アルプス署
南アルプス署は11日、南アルプスの本格的な登山シーズンを前に、山岳遭難事故に備えた装備品の点検と装着訓練を行った=写真。
同署地域課の11人が参加。県山岳遭難対策協議会南アルプス支部の清水准一副支部長が指導に当たり、登山靴やザイルに不具合がないか確かめた。
昨年、同署管内では北岳を中心に山岳遭難が20件発生し、3人が死亡している。清水副支部長は「春になっても、山には残雪があり、まだ危ない。自分の体力や技術、装備に見合った山に登るようにしてほしい」と登山者に注意を呼び掛けていた。
(2011年4月16日付 山梨日日新聞)
同署地域課の11人が参加。県山岳遭難対策協議会南アルプス支部の清水准一副支部長が指導に当たり、登山靴やザイルに不具合がないか確かめた。
昨年、同署管内では北岳を中心に山岳遭難が20件発生し、3人が死亡している。清水副支部長は「春になっても、山には残雪があり、まだ危ない。自分の体力や技術、装備に見合った山に登るようにしてほしい」と登山者に注意を呼び掛けていた。
(2011年4月16日付 山梨日日新聞)