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南アルプス市は、温暖化対策の一環として、固めた木片などを燃料とするペレットストーブを同市芦安芦倉の南アルプス市芦安山岳館に設置した=写真。石油などに比べて二酸化炭素(CO2)の排出が少ないため、冬場の1シーズンで約1トンのCO2削減につながるという。 ペレットストーブは、昨年12月に市役所本庁舎ロビーと分館に設置していて、公共施設で3カ所目。山岳館の会議室に導入し、環境に配慮した取り組みを周知していく。市は環境基本計画において、公共施設におけるCO2排出量の大幅な削減目標を掲げていて、今後も他の施設へ設置していく考えだ。市地球温暖化対策室は「環境に配慮したストーブをPRし、多くの来館者の環境意識向上につなげたい」としている。 (2011年3月16日付 山梨日日新聞)