2010.12.09 News / 登山 / 人物・団体 /

冬山遭難に備え救助装備品点検 北杜署

 甲斐駒ケ岳や八ケ岳などでの冬山遭難に備え、北杜署はこのほど、同署屋上で山岳救助装備品の点検作業を行った=写真。

 北杜署山岳救助隊に所属する署員数人が、ピッケルやザイル、防寒着など約20種類の装備品を点検。実際に装着して不具合がないか確認した。

 管内では昨シーズン、赤岳で2人が死亡する冬山の遭難事故が発生している。同署は「登山者は十分な準備としっかりとした計画を立てるのはもちろん、登山計画書の提出も徹底してほしい」と呼び掛けている。

 (2010年12月1日付 山梨日日新聞)

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