図書館でクイズラリー
南アルプス市６館・分館８月１１日まで

クイズラリーで用意されたオリジナルグッズ＝南アルプス市立中央図書館

　南アルプス市の６図書館・分館は、小学生を対象に「夏休み図書館クイズラリー」を開いている。各館で本を借りてクイズに正解すると、オリジナルグッズがもらえる。
　中央、八田ふれあい、白根桃源、わかくさ、甲西の５図書館と芦安分館で実施。本を借りた後、東京タワーなどの設計を手がけた市出身の建築家内藤多仲や図書館に関する「おみくじクイズ」を引き、正解すると図書館ごとにデザインが異なるマグネットがもらえる。
　５館分のマグネットを集めると、ライチョウをモチーフにした図書館のマスコットキャラクター「ライライ」のハンカチや下敷きがもらえる。初回達成時のみ、内藤の功績を紹介する漫画「東京タワーをつくった人　内藤多仲」も受け取れる。
　８月１１日まで。グッズは約１００セットを用意。担当者は「夏休みに親子で図書館を訪れて、内藤多仲について知ってほしい」と話している。
　市櫛形生涯学習センター市ふるさと人物室では来年３月９日まで、内藤多仲に関する企画展を開いている。

(山梨日日新聞　2024年7月31日掲載)