紅葉まつりで中学生が郷土食販売 7日に芦安中 「山賊鍋」など2種類
南アルプス・芦安中の子どもたちは、7日に開かれる市芦安紅葉まつりで、オリジナルの郷土食を販売する。学校活動の一環で地域の歴史や郷土食を学んだことを生かし、山賊鍋などのメニューを独自にアレンジ。調理から値段設定までこなし、食を通じて芦安をPRしていく。
同校では1年生が総合学習で「地域を見つめる」をテーマに歴史や食などを学習。「芦安の良さをPRしたい」と、取り組みを生かして紅葉まつりで郷土食を販売することにした。
会場で振る舞うのは「山賊鍋」「じゃがいものみそころがし」の二つのメニュー。昔から地域で食されてきた料理で、地域住民から指導を受けるなどして準備している。山賊鍋は従来のものにアレンジを加え、地元周辺でとれたイノシシやシカと、豚の3種類の肉、野菜やキノコ類などをみそベースで仕上げた。
当日は山賊鍋300食、じゃがいものみそころがし200食を用意する予定。値段設定の議論を進めているほか、ブースの看板や販促衣装なども手作りしていくという。同校1年の里吉悠希さん(13)は「たくさんの人に山賊鍋を食べてもらい、笑顔になってもらいたい」と話している。
一方、昨年に続き同校生徒が紅葉まつりの運営にも参加。2、3年生が司会進行や会場インタビューを担当する。
芦安紅葉まつりは7日午前9時20分から芦安小校庭で開催。芦安中生徒による販売は午前10時から行う。
【写真】オリジナルの郷土食の試作に取り組む生徒ら=南アルプス・芦安中
(2010年11月3日付 山梨日日新聞)
同校では1年生が総合学習で「地域を見つめる」をテーマに歴史や食などを学習。「芦安の良さをPRしたい」と、取り組みを生かして紅葉まつりで郷土食を販売することにした。
会場で振る舞うのは「山賊鍋」「じゃがいものみそころがし」の二つのメニュー。昔から地域で食されてきた料理で、地域住民から指導を受けるなどして準備している。山賊鍋は従来のものにアレンジを加え、地元周辺でとれたイノシシやシカと、豚の3種類の肉、野菜やキノコ類などをみそベースで仕上げた。
当日は山賊鍋300食、じゃがいものみそころがし200食を用意する予定。値段設定の議論を進めているほか、ブースの看板や販促衣装なども手作りしていくという。同校1年の里吉悠希さん(13)は「たくさんの人に山賊鍋を食べてもらい、笑顔になってもらいたい」と話している。
一方、昨年に続き同校生徒が紅葉まつりの運営にも参加。2、3年生が司会進行や会場インタビューを担当する。
芦安紅葉まつりは7日午前9時20分から芦安小校庭で開催。芦安中生徒による販売は午前10時から行う。
【写真】オリジナルの郷土食の試作に取り組む生徒ら=南アルプス・芦安中
(2010年11月3日付 山梨日日新聞)