ＧＷの中央道渋滞注意　最大４５キロ予想
中日本「時間帯、日程ずらして」

　中日本高速道路八王子支社は１６日、山梨県庁で記者会見し、ゴールデンウイーク（ＧＷ）期間中（４月２６日～５月６日）の中央自動車道の渋滞予測について解説した。ピーク時は最大４５キロの渋滞が予想されるため、担当者は「時間帯や日程をずらすなどして対応してほしい」と呼びかけた。
　支社によると、今年のＧＷは前半に３連休、後半に４連休があり、交通量が多くなると予想。中央道の混雑のピークは、上りが４月２９日と５月５日で小仏トンネル付近を先頭に約３０キロ。下りは５月３、４日で、相模湖インターチェンジ付近を先頭に約４５キロの渋滞を見込んでいる。
　１０キロ以上の渋滞は上りで２９回（前年比１・７倍）、下りで２０回（同１・４倍）となる予想で、「コロナ禍前と同等」（担当者）という。

(山梨日日新聞　2024年4月17日掲載)