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南アルプス市榎原の長谷寺(岩崎璋圭住職)は16日から、33年ぶりに本尊「十一面観世音菩薩像」を開帳する。 菩薩像は一木造りで、平安時代(11世紀後期)に制作されたとされる。1524年に再建された観音堂(重要文化財)も500周年を迎える。 16日は稚児行列や開帳の儀を執り行った後、正午ごろから一般公開する予定。市教委文化財課の担当者が同日午前10時から「長谷寺の歴史と信仰~雨乞いと馬の守護~」と題して講演する。 開帳は18日までの3日間。拝観料は500円で、護摩木付き。開帳は午前9時~午後4時(16日は正午ごろから、18日は午後3時まで)。
(山梨日日新聞 2024年3月15日掲載)