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第４３回南アルプス早川山菜まつり（早川町、同実行委員会主催）が３日、同町保の町民スポーツ広場で開かれた。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で２０２０年以降、中止になっていたが、４年ぶりの開催となった。 町内で収穫されたコシアブラ、タラの芽、ウド、ワラビなどの山菜を用意。県内外から訪れた多くの観光客らが旬の山菜を求めて列を作り、午前９時の販売開始から約３時間で完売した。会場内では調理器具を使い、山菜を天ぷらなどにして味わう姿も見られた。 ヤマメの塩焼きやジビエ料理などを販売する約３０の出店も並んだ。ステージでは歌謡ショーや早川南小児童の楽器演奏などが披露されたほか、魚のつかみ取りなどのイベントもあり、盛り上がりを見せた。
(山梨日日新聞 2023年5月4日掲載)
