2009.8.28 News / 登山 / 人物・団体 /

県と県警のヘリ使い山岳遭難者救助訓練 市川三郷のヘリポート

 県警地域課と県消防防災課は21日、市川三郷町黒沢の県警航空隊ヘリポートで山岳遭難者、災害被災者の救助訓練を行った。

 両課の航空隊員20人が参加し、集中豪雨による崩落事故で負傷者が出たとの想定で実施。隊員が県警ヘリ「はやて」と県防災ヘリ「あかふじ」に相互に乗り込み、上空からロープを使って降下。負傷者に救出器具を取り付け、ヘリに収容するまでの手順を確認した。

 県警によると、昨年1年間に県内で発生した山岳事故は88件、うち44件でヘリが出動している。合同訓練は県警と県の連携を高め、迅速な救助活動を図ろうと昨年から実施している。

(2009年8月26日付 山梨日日新聞)

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