南アルプスマイカー規制の協力金制度継続 山岳交通適正化協議会
南アルプス山岳交通適正化協議会は13日、南アルプス林道などのマイカー規制について、通行者に100円の負担を求める協力金制度を維持した上で今年も6月下旬から実施することを決めた。
協議会は甲府・県民会館で開かれ、約20人が出席。通行者の99.7%が協力金に応じた昨年の実績報告の後、規制内容や通行者の輸送方法、駐車場設置場所などを示した実施要領を承認した。
規制は6月25日から11月9日までで、南アルプス林道芦安-広河原間と県道南アルプス公園線奈良田-広河原間の2ルートで実施。協力金は昨年同様、マイカー規制の経費に充てる。
協議会では、規制開始時期の前倒しを求める声も上がった。両ルートがマイカー規制中しか通行できず、規制期間の長さが地元観光業者の集客状況に影響するためで、来年の実施に向けた検討課題とした。
(2009年5月14日付 山梨日日新聞)
協議会は甲府・県民会館で開かれ、約20人が出席。通行者の99.7%が協力金に応じた昨年の実績報告の後、規制内容や通行者の輸送方法、駐車場設置場所などを示した実施要領を承認した。
規制は6月25日から11月9日までで、南アルプス林道芦安-広河原間と県道南アルプス公園線奈良田-広河原間の2ルートで実施。協力金は昨年同様、マイカー規制の経費に充てる。
協議会では、規制開始時期の前倒しを求める声も上がった。両ルートがマイカー規制中しか通行できず、規制期間の長さが地元観光業者の集客状況に影響するためで、来年の実施に向けた検討課題とした。
(2009年5月14日付 山梨日日新聞)