南アエコパークやまちづくりを学習

巨摩高でＳＤＧｓ講演会

　南アルプス・巨摩高は、持続可能な開発目標（ＳＤＧｓ）をテーマにした講演会を開き、３年生１９８人が南アルプスユネスコエコパークやまちづくりについて学んだ。

　巨摩高の３年生は昨年度から、ＳＤＧｓの観点で地方創生を考える学習に取り組んでいる。４月２７日に開いた講演会では、市政策推進課の深沢竜馬さんを講師に招き、南アルプスユネスコエコパークの理念や取り組み、人口減少や遊休農地など、市が抱える課題について説明を受けた。

　生徒は今後、グループに分かれて調べ学習を行い、課題の解決方法を考案。市関係者への提案を目指す。

(山梨日日新聞　2022年5月24日掲載)