ジャズメドレー最終公演を彩る 南アの音楽祭
南アルプス市でクラシック音楽のコンサートや音楽教室などを行う「ずーどあるぺん音楽祭」(同実行委主催)が4日、閉幕した。
市内出身のバイオリニスト藤原晶世さん・チェリスト藤原秀章さんきょうだいとピアニストの開原由紀乃さん、バイオリニストの倉冨亮太さん、石上真由子さんが出演。3月4日に開幕し、あやめホールやふるさと文化伝承館など市内12カ所で演奏した。
4日は芦安山岳館で最終公演を開催。「見上げてごらん夜の星を」や「チャルダッシュ」、ジャズのメドレーなどを披露し、会場からは大きな拍手が送られた。
市民有志が初めて企画。保坂久実行委員長は「多くの人にクラシック音楽を愛してもらえた」、晶世さんは「今後も音楽祭を続けていけたらうれしい」と話していた。
(山梨日日新聞 2022年4月8日掲載)