甲府地方気象台は27日、甲斐駒ケ岳で初冠雪を観測した、と発表した。平年より1日遅く、昨年より14日遅い観測という。
同気象台によると、同日は西高東低の気圧配置になっていて、朝から晴れている。最低気温は甲府で10.5度、河口湖で6.0度と平年より1度ほど高く、前日より5度ほど低かった。韮崎(8.7度)や南部(11.1度)では、今シーズン一番の冷え込みとなった。
午後には上空に寒気を伴った気圧の谷が通過するため、次第に雲が広がるとみられる。雨が降るところもありそう。
(2008年10月27日付 山梨日日新聞)