「2番目」の魅力発信
南アルプスでサミット
日本で「2番目」の山や湖などがある地域が魅力を紹介し合う「No.2サミット」が22日、南アルプス・芦安山岳館を拠点にオンラインで開かれた。
「2」が並ぶ2022年2月22日に合わせて、南アルプス市民らでつくる「日本No.2協会」(名取大介代表)と同市芦安地区の旅館業者らでつくる「市芦安温泉郷はたごの会」が開催した。
同協会のほか、日本で2番目に大きい湖「霞ケ浦」がある茨城県かすみがうら市で魅力発信事業に取り組む「かすみがうら未来づくりカンパニー」、日本で2番目に古い時計台「辰鼓楼」がある兵庫県豊岡市出石町の観光協会の関係者らが出席した。
午後2時22分に記念撮影した後、魅力を紹介し合った。山梨総合研究所研究員の山本直子さんによる講演もあった。2月2日が「No.2の日」として登録されたことを祝うセレモニーもあった。
サミットは動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開している。名取代表は「ナンバー2を持つ地域の人と思いを共有できた。今後もナンバー2の良さをPRしていきたい」と話した。
(山梨日日新聞 2022年2月23日掲載)