2008.2.29
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エコツーリズム普及へ意見交換 南アルプス市で養成講座
エコツーリズムの普及を目指す県が南アルプス、八ケ岳南ろく、奥秩父の地域別で計画。南アルプスを対象としたこの日は、キープ協会（北杜市）で環境教育を担当する川嶋直さんと富士河口湖町公認ネイチャーガイド協議会の岸野正美さんが、エコツアーの実践状況やガイドの育成方法について説明した。
参加者から「南アルプス市にはツアーの受け皿となるような宿泊施設が少ない」との意見が出たのに対し、川嶋さんらは「施設がある近隣の市町にまたがったツアーを組んでもいいし、宿泊場所は離れた別の場所で、同市は自然体験プログラムの場として特化してもいい」などと答えた。
県は今後、各地域での核となる協議会を設置するなどしてエコツーリズムの普及を図る。
【写真】講習を受ける参加者＝南アルプス市桃源文化会館
（２００８年２月２２日付 山梨日日新聞）
