冠雪の高峰そろい踏み 南ア・仙丈ケ岳 2007年撮影記 山日YBSヘリ「ニュースカイ」から
11月中旬、ヘリコプターでゆっくりと高度を上げ、南アルプス・仙丈ケ岳(3033メートル、写真中央)の北西側上空に回り込む。
仙丈ケ岳山頂の向こうに、国内標高1位の富士山(3776メートル)、2位の北岳(3193メートル、後方中央)、4位の間ノ岳(3189メートル、後方右)が姿を現した。日本を代表する高峰がそろい踏みし、背比べをしているように見えた。
この日は、空気が澄んで視程はよく、南アルプス南部の山並みまでくっきりと見える。
眼下の仙丈ケ岳は雪をまとい、氷河地形である山頂直下の薮沢カール一帯は冬山の様相。斜光線が雪面を照らし、山体の陰影をシャープに浮かび上がらせていた。
(2007年12月27日付 山梨日日新聞)
仙丈ケ岳山頂の向こうに、国内標高1位の富士山(3776メートル)、2位の北岳(3193メートル、後方中央)、4位の間ノ岳(3189メートル、後方右)が姿を現した。日本を代表する高峰がそろい踏みし、背比べをしているように見えた。
この日は、空気が澄んで視程はよく、南アルプス南部の山並みまでくっきりと見える。
眼下の仙丈ケ岳は雪をまとい、氷河地形である山頂直下の薮沢カール一帯は冬山の様相。斜光線が雪面を照らし、山体の陰影をシャープに浮かび上がらせていた。
(2007年12月27日付 山梨日日新聞)