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北杜署と韮崎署は7月28日、北杜市白州町横手の尾白川渓谷で、水難事故を想定した訓練を行った。
両署員と県警山岳遭難救助アドバイザーの竹内敬一さんら13人が参加。本格的な夏の行楽シーズンを前に救助技術の向上を図るため、尾白川渓谷千ケ淵で実施した。署員は救助者に見立てた人形を川から陸に上げたり、ロープやカラビナを使って川を渡ったりした=写真。
千ケ淵では昨年8月、2人が死亡する水難事故が発生。北杜署の守山喜英地域課長は「緊急時に迅速かつ的確な救助ができるよう技術を磨きたい」と話した。