道の駅、林道を閉鎖 県内各所
観光客の来訪抑止
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、山梨県内で自治体が道の駅などの観光施設や登山道につながる林道などを閉鎖する動きが広がっている。大型連休期間中に県内外の観光客や登山者らが訪れる可能性があり、感染リスクを回避する狙いがある。
このうち、県は29日、鳳凰三山の登山口に当たる県営林道南アルプス線の山の神ゲートから夜叉神ゲートの区間(6.4キロ)を閉鎖する。
また、南アルプス市は28日、登山者が多く訪れることを想定し、櫛形山の中尾根登山道の入り口など3カ所に「入山を控えてください」と呼び掛ける看板を設置した。
(山梨日日新聞 2020年4月29日掲載)