2020.4.02
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山梨などの4大学、林野庁と協定延長
山岳環境分野の人材育成
山梨、筑波、信州、静岡の4大学と林野庁は、山岳環境分野などで活躍できる人材の育成に取り組む協定を締結した。2017年度に締結した協定が19年度末で終了することから対応した。締結は3月31日付で、期間は24年度末まで。
協定は山岳の環境問題に対応する専門家育成を目的に締結。修士課程の単位交換や論文発表会などを行ってきた。山梨大は大学院生命環境学専攻の学生がプログラムに参加している。
協定書を各大学に郵送して署名。山梨大大学院の岩田智也教授は「ほかの大学や林野庁と連携しながら、山岳の環境保全や活用などの分野で活躍できる人材を育成したい」と話している。
(山梨日日新聞 2020年4月2日掲載)