来月16日、南ア市でエコツーリズムシンポ普及や啓発策探る
山梨県は1月16日午後1時半から南アルプス市の櫛形生涯学習センターで「富士の国やまなしエコツーリズムシンポジウム2007」を開く。講演とパネルディスカッションを通してエコツーリズムについての理解を深める。
富士山北ろくエコツーリズム推進協議会ワーキンググループ座長の山本清龍さんが「富士山北ろくにおけるエコツーリズムの推進について」と題し講演。環境省のエコツーリズムモデル地区に指定されている富士北ろく地域の活動事例を報告する。
パネルディスカッションは山岳観光や環境教育、自然保護活動などに携わる団体の代表者や県観光部職員が参加。県内へのエコツーリズムの普及・啓発方法や持続可能な観光地づくりなどについて意見を交わす。
参加は自由で、申し込み不要。問い合わせは県観光資源課、電話055(223)1521。
(2006年12月28日付 山梨日日新聞)