甲斐犬177頭を審査
南ア「発祥の地」で展覧会
南アルプス市芦安地区が発祥とされる甲斐犬をPRするイベント「甲斐犬フェスティバル2019」(市主催、市商工会、市観光協会共催)が27日、市櫛形総合公園西側エリアで開かれた。
天然記念物指定甲斐犬愛護会本部が主催する展覧会が、150回を記念して初めて同市内で開かれるのに合わせたイベント。展覧会には177頭が出場し、過去に上位入賞経験がある「総合優良犬」をはじめ、性別や年齢ごとの7部門で審査した。
会場には市内の団体や店舗による農産物や加工品、薫製などの販売ブースが設けられ、来場者でにぎわった。市が製作したオリジナルの甲斐犬タオルは買い求める人の長い列ができた。
(山梨日日新聞 2019年10月28日掲載)