山岳遭難者21人 8割が中高年層 山梨県内上半期
山梨県警は27日、今年上半期(1-6月)の山岳遭難事故の発生状況をまとめた。事故件数は21件(前年同期比12件減)、遭難者は21人(18人減)だった。遭難者のうち8割以上が40歳以上の中高年層で、県警は登山前の安全対策の徹底を呼び掛けている。
遭難者の内訳は、死者が8人で前年と同数。負傷者は9人少ない12人で、1人はけがはなかった。年代別では、40歳以上の中高年者が18人で遭難者全体の85・7%を占めた。山岳別では南アルプスが7件で最多。次いで富士山6件、秩父山系3件など。
一方、水難事故の発生件数は5件(2件増)で、水難者は6人(3人増)。水難者の内訳は死者2人(1人増)、負傷者2人(1人増)で、二人はけがはなかった。
(2006年7月28日付 山梨日日新聞)
遭難者の内訳は、死者が8人で前年と同数。負傷者は9人少ない12人で、1人はけがはなかった。年代別では、40歳以上の中高年者が18人で遭難者全体の85・7%を占めた。山岳別では南アルプスが7件で最多。次いで富士山6件、秩父山系3件など。
一方、水難事故の発生件数は5件(2件増)で、水難者は6人(3人増)。水難者の内訳は死者2人(1人増)、負傷者2人(1人増)で、二人はけがはなかった。
(2006年7月28日付 山梨日日新聞)