2019.6.07 News /

ライチョウ保護活動、954人がサポーターに

南ア自然環境保全連携協

南アルプス自然環境保全活用連携協議会総会=北杜市武川町牧原・甲斐駒センターせせらぎ 山梨、長野、静岡3県の10市町村でつくる南アルプス自然環境保全活用連携協議会(会長・金丸一元南アルプス市長)はこのほど、北杜市武川町牧原の甲斐駒センターせせらぎで、本年度の総会を開いた=写真

 構成10市町村長や議長ら約50人が出席。南アルプスに生息するニホンライチョウへの理解を広めようと、2016年から始めた「ライチョウサポーター制度」の認定者が954人になったことなどを報告。認定者を対象にした、ライチョウに関する最新の情報などを発信する「フォローアップ研修」の開催など本年度の事業計画を承認した。

 総会の後、東大大学院新領域創成科学研究科の田中俊徳准教授が「南アルプスユネスコエコパークの現状と将来の展望」と題して講演した。

 (山梨日日新聞 2019年6月7日掲載)

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