2019.2.25
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凍結した滝登り、遭難救助へ訓練
北杜署はこのほど、北杜市白州町横手の尾白川渓谷で、アイスクライミングの訓練を行った。
管内に甲斐駒ケ岳や八ケ岳があることを踏まえ、冬山で遭難が発生した際の救助技術向上のため毎年行っている。
北杜署山岳遭難救助隊と県警山岳警備安全対策隊の隊員が参加。県山岳遭難救助対策協議会北杜支部の竹内敬一救助隊長らから指導を受けた。参加者はアイゼンとピッケルを使い、高さ約50メートルの凍った錦滝を登った。
同署の桂田雅彦地域課長は「万が一の事態に備えて訓練を徹底したい。山に登るときは準備や計画をしっかりとして安全登山に努めてほしい」と話した。
(山梨日日新聞 2019年2月25日付)