2019.1.25
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山岳遭難175人、高水準
昨年県内、60代以上が半数
山梨県内で2018年に発生した山岳遭難の遭難者は175人で過去2番目に多かったことが24日、県警のまとめで分かった。70代が最も多く、60代以上が半数近くに上った。
県警地域課によると、18年の山岳遭難の発生件数は145件。1965年の統計開始以降、最多だった2017年よりも16件減ったが、過去3番目に多かった。遭難者は17年より5人減。死者は25人で5人減少し、負傷者も67人で14人減った。
遭難者のうち、登山計画書が未提出だった人は76.8%に上った。
(山梨日日新聞 2019年1月25日付)