年末年始の登山者数は6000人 主な山系

 山梨県警は4日、年末年始の人出や登山者数などをまとめた。主な神社、仏閣(九カ所)の初詣で客は計約25万7000人で、昨年より約8万3000人増えた。

 県警地域課によると、県内の初詣で客は甲府・武田神社が約9万5000人(昨年同期比4万人増)、身延山久遠寺が約4万人(5000人増)、富士吉田・北口本宮富士浅間神社約4万人(1万人増)、小淵沢・身曾岐神社約3万2000人(1万2000人増)、笛吹・一宮浅間神社約2万人(5000人増)など。

 同課は「天候に恵まれたことが増加の要因」としている。

 同期間中の富士山や南アルプス、八ケ岳などの主な山系への登山者数は、ほぼ前年並みの約6000人で、遭難事故はなかった。

(2006年1月5日付 山梨日日新聞)

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