南アルプス公園線に新トンネル 県が計画 土砂崩落被害を抑制
県は6日までに、早川町奈良田の県道南アルプス公園線の一部区間に全長1040メートルのトンネルを整備する方針を決めた。頻発する土砂崩落による被害や交通障害を最小限に抑えたい考え。
6日開かれた11月定例県議会で明らかにした。県道路整備課によると、県道南アルプス公園線に新設するのは「蝮山(まむしやま)トンネル」。現在の道路よりも西側に、高さ4メートル、幅5メートルのトンネルを整備する計画。来年にも事業着手し、1年半以内の完成を目指す。総事業費は約13億円。
同区間は山頂付近からの土砂崩落で、通行止めとなることが多い。また通行車両が崩落に巻き込まれる危険性もあることから、同課は「トンネル建設により崩落被害を回避したい」としている。
(2005年12月7日付 山梨日日新聞)
6日開かれた11月定例県議会で明らかにした。県道路整備課によると、県道南アルプス公園線に新設するのは「蝮山(まむしやま)トンネル」。現在の道路よりも西側に、高さ4メートル、幅5メートルのトンネルを整備する計画。来年にも事業着手し、1年半以内の完成を目指す。総事業費は約13億円。
同区間は山頂付近からの土砂崩落で、通行止めとなることが多い。また通行車両が崩落に巻き込まれる危険性もあることから、同課は「トンネル建設により崩落被害を回避したい」としている。
(2005年12月7日付 山梨日日新聞)