エベレスト登頂、竹内さんが語る
県人としては2人目となるエベレスト(8,850メートル)登頂を果たした小淵沢町の山小屋経営竹内敬一さんが19日、北杜市長坂総合支所で「山と私」と題して講演した。
講演会は長坂署と県山岳遭難対策協議会長坂支部が開き、約50人が出席。竹内さんは登頂の様子を収録したビデオ映像を披露しながら、「8000メートルを超えると10歩歩いて10回深呼吸するような状況だった。収容できない山岳遭難者の遺体をまたぎながら上った」などと登頂の厳しさを語った。
竹内さんは4月1日に日本を出発。ネパール人のシェルパら計5人でチベット側から山頂を目指した。竹内さんは「今のところ次の目標はない。しばらくはトレッキングガイドの活動に取り組みたい」と話している。
【写真】エベレストの登頂体験を語る竹内敬一さん=北杜市長坂総合支所
(2005年7月20日付 山梨日日新聞)
講演会は長坂署と県山岳遭難対策協議会長坂支部が開き、約50人が出席。竹内さんは登頂の様子を収録したビデオ映像を披露しながら、「8000メートルを超えると10歩歩いて10回深呼吸するような状況だった。収容できない山岳遭難者の遺体をまたぎながら上った」などと登頂の厳しさを語った。
竹内さんは4月1日に日本を出発。ネパール人のシェルパら計5人でチベット側から山頂を目指した。竹内さんは「今のところ次の目標はない。しばらくはトレッキングガイドの活動に取り組みたい」と話している。
【写真】エベレストの登頂体験を語る竹内敬一さん=北杜市長坂総合支所
(2005年7月20日付 山梨日日新聞)