南アの加藤さん、チョモランマ登頂に成功 5月27日に「無酸素」で中国側から
南アルプス市十日市場の登山家加藤慶信さん(29)の自宅に1日夜入った連絡によると、加藤さんは5月27日世界最高峰のチョモランマ(エベレスト、8,850メートル)に中国側から無酸素で登頂に成功した。
加藤さんの連絡によると、5月中旬、中国側の標高5,400メートル付近にベースキャンプを設営。他の日本人1人、シェルパ1人の合計3人で登山活動を続けた。中国時間の27日午前10時35分、山頂に立った。他の1人とシェルパは酸素を使ったが、加藤さんは使わずに登った。下山中、酸素不足から目が見えなくなったり顔に凍傷を負ったが、無事下山した。
加藤さんはチョモランマに先立ってチョ・オユー(8,201メートル)にも挑戦したが、こちらは8,000メートルで断念した。チョモランマ登頂は山梨県人として2人目。
(2005年6月2日付 山梨日日新聞)
加藤さんの連絡によると、5月中旬、中国側の標高5,400メートル付近にベースキャンプを設営。他の日本人1人、シェルパ1人の合計3人で登山活動を続けた。中国時間の27日午前10時35分、山頂に立った。他の1人とシェルパは酸素を使ったが、加藤さんは使わずに登った。下山中、酸素不足から目が見えなくなったり顔に凍傷を負ったが、無事下山した。
加藤さんはチョモランマに先立ってチョ・オユー(8,201メートル)にも挑戦したが、こちらは8,000メートルで断念した。チョモランマ登頂は山梨県人として2人目。
(2005年6月2日付 山梨日日新聞)