地区住民16人が太々神楽を奉納 北杜で春季例大祭
北杜市白州町白須の甲斐駒ケ岳神社(伊藤裕久宮司)は10日、春季例大祭を開いた。
地元の竹宇地区住民で作る神楽の保存会「昇神団」(井上邦雄団長)が太々神楽を奉納。約五時間、メンバー16人が神楽を舞い続けた。
同神社は、3年ほど前に火災で前宮本殿が焼失したが、世話人会らによって再建の準備が進められている。伊藤宮司は「例大祭の片づけが終わったら着工し、本年中には完成させたい。来年には新しい本殿で春の例大祭が開かれるだろう」と話している。
【写真】お神楽を奉納する昇神団のメンバー=北杜・甲斐駒ケ岳神社
(2005年4月12日付 山梨日日新聞)