「山岳観光」の将来展望探る セミナー開催
山梨県観光部は14日、甲府・県自治会館で山岳観光セミナーを開いた。
行政や山岳関係者、一般県民ら約110人が参加。山岳ジャーナリストの菊地俊朗さんが「山岳観光の将来展望について-山岳エコツーリズムへの流れ」と題して基調講演した。
菊地さんは、トイレ整備や食事の改善など、北アルプスでの登山ブームを盛り返す新たな取り組みを中心に説明。「中高年に続く次世代の人たちにも対応できる山小屋経営の見直しが迫られている」などと話した。また県や県警の担当者が山岳観光の動向や山岳遭難の現状などを報告した。
【写真】(山岳観光の将来展望について考えたセミナー=甲府・県自治会館
2005年2月15日付 山梨日日新聞)
行政や山岳関係者、一般県民ら約110人が参加。山岳ジャーナリストの菊地俊朗さんが「山岳観光の将来展望について-山岳エコツーリズムへの流れ」と題して基調講演した。
菊地さんは、トイレ整備や食事の改善など、北アルプスでの登山ブームを盛り返す新たな取り組みを中心に説明。「中高年に続く次世代の人たちにも対応できる山小屋経営の見直しが迫られている」などと話した。また県や県警の担当者が山岳観光の動向や山岳遭難の現状などを報告した。
【写真】(山岳観光の将来展望について考えたセミナー=甲府・県自治会館
2005年2月15日付 山梨日日新聞)