2004.6.17 News / 登山 / 人物・団体 /

GWの事故防止へ登山口で山岳指導南ア市夜叉神峠

小笠原署と南アルプス市、県山岳遭難対策協議会小笠原支部は4月29日、同市の夜叉神峠登山口で登山者に山岳指導をした。

登山者が増える大型連休中の遭難事故を未然に防ごうと実施。署員ら8人が午前6時から約2時間、鳳凰三山などを目指す登山者に対し、チラシを配布して万全な装備と山岳事故防止を呼び掛けた。

大型連休中、同署管内の登山者は例年並みの約2千人になる見込み。北岳などでは雪崩の発生の恐れもあり、同署は「登山計画書を提出し、無理のない登山をしてほしい」としている。

【写真】登山者にチラシを配り、安全登山を呼び掛ける参加者=南アルプス市の夜叉神峠登山口

(2004年5月1日付 山梨日日新聞)

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