2017.4.01
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早川芦安道、今月着工へ リニア建設の残土活用
県は早川町奈良田と南アルプル市芦安芦倉を結ぶ「早川・芦安連絡道路」について、4月をめどに工事に着手することを決めた。道路の盛り土区間には、JR東海が建設を進めるリニア中央新幹線のトンネル掘削工事に伴う残土を活用する。11月ごろから残土の運搬が始まる予定。
県道路整備課によると、早川・芦安連絡道路は、県道南アルプス公園線と林道南アルプス線をつなぐ約4キロ。早川町内の約400メートルの区間で、リニアのトンネル掘削工事で生じる残土約120万立方メートルを使って盛り土をする。盛り土工事に関する費用約67億円はJR東海が全額負担する。
残土の運搬は11月に始まる予定で、県は4月をめどに木の伐採など残土搬入に必要な準備工事を始める。今後は約3.5キロのトンネル区間の詳細設計などを進め、総事業費や完成時期を検討する。また、残土を載せたトラックが通る南アルプス公園線は、橋の補強工事も実施する。
(山梨日日新聞 2017年4月1日付)
県道路整備課によると、早川・芦安連絡道路は、県道南アルプス公園線と林道南アルプス線をつなぐ約4キロ。早川町内の約400メートルの区間で、リニアのトンネル掘削工事で生じる残土約120万立方メートルを使って盛り土をする。盛り土工事に関する費用約67億円はJR東海が全額負担する。
残土の運搬は11月に始まる予定で、県は4月をめどに木の伐採など残土搬入に必要な準備工事を始める。今後は約3.5キロのトンネル区間の詳細設計などを進め、総事業費や完成時期を検討する。また、残土を載せたトラックが通る南アルプス公園線は、橋の補強工事も実施する。
(山梨日日新聞 2017年4月1日付)