山岳写真の愛好家、山野テーマに６３点甲府・県立図書館で展示

県内の山岳写真の愛好家でつくる「ぐるーぷ山かがし」(保坂広代表)が11日まで、甲府・県立図書館で写真展「出会いのとき 2016」を開いている=写真。

隔年で写真展を開いていて今年で18回目。「山野からのたより」をテーマに、メンバー11人が写した県内外の山の写真63点を展示。雲海から顔を出す鳳凰三山(薬師岳、観音岳、地蔵ケ岳)や朝日に染まる北アルプス・槍ケ岳、鳥の形をした雲が浮かぶ南アルプス・北岳など、多様な姿を捉えた作品が並んでいる。

会場では、8月に発行した同グループ3冊目の写真集「四季ふれあい2」を展示販売。メンバーが約20年にわたり撮影した山の写真約110点を収めている。

展示は午前9時～午後6時。問い合わせは保坂代表、電話055(241)7642。

(山梨日日新聞 2016年9月11日付)