2015.8.18
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山岳遭難は31件 上半期県警まとめ
山梨県警がまとめた今年上半期の山岳遭難の発生件数は、昨年同期より4件少ない31件、遭難者数は33人で10人減少した。死者も7人で1人減った。県警は「5月の連休で例年より期間を延ばして安全登山の街頭指導を行ったことが減少の要因」とみている。
県警地域課によると、上半期に発生した遭難の原因は、滑落・転落が10件と最も多く、次いで転倒と道迷いが各8件、疲労・発病が3件など。件数のうち、16件は単独登山だった。
遭難者33人の内訳は、男性が23人で女性は10人。年齢層でみると、70代が5人、60代が6人、50代が4人、40代が8人となるなど40歳以上が全体の69.7%を占めた。県警は「体力に合わせた登山をしてほしい」と呼び掛けている。
山岳別では八ケ岳・秩父山系が15件、大菩薩・道志山系が6件、富士・御坂山系、南アルプスが各5件だった。
(山梨日日新聞 2015年8月18日付)
県警地域課によると、上半期に発生した遭難の原因は、滑落・転落が10件と最も多く、次いで転倒と道迷いが各8件、疲労・発病が3件など。件数のうち、16件は単独登山だった。
遭難者33人の内訳は、男性が23人で女性は10人。年齢層でみると、70代が5人、60代が6人、50代が4人、40代が8人となるなど40歳以上が全体の69.7%を占めた。県警は「体力に合わせた登山をしてほしい」と呼び掛けている。
山岳別では八ケ岳・秩父山系が15件、大菩薩・道志山系が6件、富士・御坂山系、南アルプスが各5件だった。
(山梨日日新聞 2015年8月18日付)